双生児の出生頻度

双生児の出生頻度双生児の出生頻度は人種により違いがあり、白人種は1/80から1/120、黒人種では1/50以上といわれる。

日本における双生児の出産頻度は、かつては1/150から1/160の低い水準であったが、近年は1/100程度に上昇している。

この人種間の差や近年の日本の双生児出生頻度の上昇は、主として多排卵、即ち二卵性双生児の出産頻度に因るものとされる。

日本の双生児出生頻度は1000組中、1974年頃は6組を少し下回る程度だったが、2003年には10組を上回った。

一卵性双生児の出生率は地域・民族・時代に関わりなく一律0.4%であり、日本の一卵性双生児出生頻度も1974年から2003年の30年間において1000組中4組前後で安定していた。

よって、この出生頻度の変化は二卵性双生児の出生率の変動による影響が大きい。

特に人工授精の導入による影響は大きく、体外受精の導入によって双生児の出生率は、導入前の6割増になったと言われる。

ただし、1996年から日本産婦人科学会が胎内に戻す受精卵数を制限を開始し、現在は日本の双生児の出生率は低下傾向にある。
update:2010年02月22日